屋久島日記

屋久島生活

町民体育大会の練習

10月1日は屋久島町民体育大会

コロナ禍を経て4年ぶりに開催される

町中の人が行く大きなお祭りらしい

 

そして、本日は練習日

町民マスゲームという、全員参加型のダンスの練習である

 

踊ったのは

屋久島音頭

国体ダンス「夢 kibaiyanse」

https://kagoshimacity-kokutai.jp/song-dance/

今年は国体が鹿児島で開催されるので、応援の意味もあるらしい

 

ビールを飲まずに時間までスタンバイ

星空の下、練習会場まで子供と行ってみる

30-50代のいつものメンバーと子供達で合わせて15人くらい来ていた

 

19:30になりスタート

最初に振りの確認をしてから音楽をかけて4回ほど踊る

軽く汗ばむ

結構楽しい!

 

動きを覚えるのが少し難しかったけど、何とか通しで踊れるように

 

皆さんと色々話して笑って解散

行く前は少し億劫だったけど、行って良かった

あともう1回練習があるので、それまでに振り付けビデオを見て復習しよう

 

それではまた、めっかりもうそう

 

 

 

 

月桃を使う

月桃スプレー、移住前からとても気に入っていた

防虫作用や抗菌作用が強いので、虫除けや靴の防臭などに高い効果をしめす

すごく良い香りでリフレッシュ効果も高い

 

そうしたら、屋久島にはもう、月桃が、それはそれはあちらこちらに雑草のように生えているではないですか

 

地元の方曰く、ここでは本当に本当にありふれた植物で、

昔からおにぎりやお餅を包んだり、衣類の防虫剤にしたりと島でよく使われてきたのだそう

 

なんて素敵なの!

いつか何かに使いたいとワクワクしつつ、日々の忙しさにかまけてなかなか着手していなかった

 

そうしたら、申し合わせたかのように、ちょうど我が家の庭にも勝手に月桃が生えてきた

これは、使ってみなさいと島が言っているなあ

と、一枚持ち帰る

 

ハサミでちょんちょんと10cmくらい切って、やかんに入れて煮出してみた

いやー、良い香り

 

部屋の中に月桃の独特で爽やかな香りが広がる

 

せっかくなのでちょっと口にしてみた

月桃茶とかあるしね

 

うん、飲みやすい

ハーブ茶としてはかなり飲みやすい部類

 

あっという間にコップいっぱいを飲み干す

すると、汗がドバッと出てきた

代謝が活性化された?

そして眠気が

 

リラックス効果があるとは聞いていたけど、かなり強すぎませんかねえ

しばし、山を見ながらぼーっとする

 

しばらくしたら復活したので、次に、手作り化粧水に煮汁を混ぜてみるというチャレンジ

 

まずは事前にパッチテスト

さっき作った煮汁を、二の腕の内側にチョンチョンとつけて1分ほどおく

特に何も変化なし

ピリピリしたりといった違和感もなかったのでGo

 

グリセリンもベタインもなかったので、保湿剤に黒砂糖を混ぜる

念のためコーヒーフィルターで濾過

この液を、水道水で湿らせたコットンに浸して3分パック

 

サッパリ系のしっとり

かゆみも違和感もなく私の肌には合っているかな

悪くない(続けるかは不明)

*全ての人にあう訳ではないので、個人差があるのでここら辺は個人の責任で

特にアレルギー体質の人は気をつけてくださいね!

 

弁当の仕切りに使うという人もいるらしいので、今度の遠足のお弁当ではぜひ使ってみよう

 

それではまた、めっかりもうそう

選択の基準

毎日生活していると、選ばなくちゃいけないことがたくさんある

 

例えば、

今日は海に行くか山に行くか

今度ボルダリングの講習会があるけど参加するか

友達からのイベントを招待されたけど行くかどうか

(全部遊びじゃん...)

 

選択に悩んだ時の私の指標は、「私の心がどう感じるか」

昔は、損得とか義務感とかで選んできたけど、こちらにきてからは自分の気持ちがどうしたいかということを最優先に選んでいる

 

とはいえ、心に聞くのって実はすごく難しい

なぜなら人間は雑念が多いから

欲とか損得とかの雑念が湧いてきて邪魔されて、自分の素直な気持ちが見えにくくなってしまう

 

そういう時の私のお勧めは擬人化すること

私は、島の素晴らしい山々を見上げて、山をカウンセラーに見立てて相談する

「今こんなことで迷っている」と相談すると、不思議なことに

「こっちが良いと思う」とか、「大丈夫!」とか、なんとなく語りかけられているような気分になる

 

あまり考えすぎないことがポイントで、心を開いて投げかけてみると、なんか、アドバイスのようなものが見えてくる

それが、潜在的に私が望んでいることなんだろうと思って選ぶようにしている

 

この方法で、今の所大きな失敗はない

自分の心に忠実な選択ができるので、どんな結果が引き起こされても納得できるし正解に導けるのだと思う

 

相談相手は私の場合は山だけど、別に山じゃなくて海とか川とかでもいいし、飼っているペットとか育てている植物とか、過去の自分とか好きなキャラクターとかでも良い

心を開ける対象ならなんでもいいと思う

 

私は、島移住を最終的に決断したのもこの方法

移住前に一回来た時に、山というか島が「おいで、おいで」って言っているように聞こえた

 

そして、東京に帰って近所の神社のお気に入りのくすの木に手を当てて同じように問いかけたら、くすの木も応援してくれているような感じがした

 

これらが決め手となった

 

正解がない問いで迷った時は、擬人化して相談してみるって結構お勧め

 

それではまた、めっかりもうそう

「移住成功」ということばへの違和感

友達から「屋久島移住成功だったね」とよく言われる

それはそう思うし悪い気はしないんだけど、微妙に違和感

なんだろうとその違和感の正体を考えてきた

 

やっぱり「成功」という言葉かな

 

私の移住の目的は「大好きな屋久島で暮らして新たな経験をすること」

だから、この移住が成功かどうかってあまり考えたことがなかった

 

移住は生活いわばプロセスである

毎日いろんなことが起こる

楽しいこともあるけど、大変なことや困ったこと、嫌な思いをすることもある

それらを全部ひっくるめて考えた時に、成功とか失敗とか言うことには実はあまり意味がない

 

毎日の生活では、選ばなきゃいけないことがたくさんある

この選択は成功だったかな?と考えることはある

たくさんの小さな選択肢

それは、島に限らずどこにいても生じるもの

生活していく以上、避けて通れない日常のたくさんの選択肢

それらが、次のプロセスを決めていく

 

私にとって、移住は生活であり、楽しく過ごすための選択のプロセスであり、これまでもこれからも続いていくものなのだ

 

だから、「今は幸せですか?」という問いにはYesと答えることができる

でも、移住は成功でしたか?と聞かれると答えられない

なぜなら、それは続いていくものだから

 

プロセスか結果かというのが違和感の正体なのだろう

 

それではまた、めっかりもうそう

日曜日は観光@南部地域!

学校が始まって2度目の日曜日

「出かけたい!」

と意見が一致したので、子供と一緒に屋久島南部観光

 

今日訪れたのは、以下の4箇所:

続きを読む